《系統(父系)目次》
系統の基礎知識 初期系統一覧 系統確立・滅亡年表 確立時特性一覧


[系統の基礎知識]

・系統確立のメリット
 ◇名種牡馬因子や大種牡馬因子が付き、配合時に爆発力が増加する。(活力源化因子や母父○・母父◎)
 ◇親系統まで昇格させれば、配合理論の血脈活性化配合が成立しやすくなり、また元の親系統とも配合がしやすくなる。
 ◇ニックスの追加
 ◇世界適性の変更(同時にデメリットにもなり得る)

・系統確立のデメリット
 ◇SP系統やST系統を失ってしまう系統は、対応する配合理論が成立しなくなる
 ◇確立前に成立していたニックスが新系統では成立しなくなる場合がある
 ◇流行/零細の変動により対応する配合理論が成立しなくなる
 ◇元の系統が滅亡危機に瀕する場合がある
 ◇拘泥し過ぎによるプレイ時間(現実世界)の肥大化

・滅亡系統保護のメリット
 特に親系統保護は重要。親系統が多様であれば血脈活性化配合の条件を満たしやすい。
 子系統でも零細血統を保護しておけば、ボトムライン活性配合やサヨナラ配合で恩恵を受けられる。
 また同一サイアーライン4世代子系統確立による親系統昇格を目指す場合、滅亡回避は必須となる。

・子系統確立条件
 以下の条件を全て満たす
 (1) 対象の種牡馬が現役対象種牡馬を除く後継種牡馬(直仔以外でも可)が4頭以上現役
 (2) 対象の種牡馬の所属地域の血統支配率5%以上or全世界で血統支配率2%以上(小数点第2位以下四捨五入)
 ※同年に子系統確立条件を満たす種牡馬が複数存在する場合、年上の種牡馬が優先
 (同い年の場合は片方が常に優先=ランダム性なし)
 ※最大2頭の同時確立が可能。またPrivate種牡馬も子系統確立可能。

・親系統確立条件
 以下の条件のいずれかを満たす
 ※対象系統が滅亡していないことが条件、また(1)(2)には滅亡済及び既に親系統昇格済の系統は算入されない
 (1) 対象の子系統の下に2系統(別サイアーライン)の子系統が確立
 (2) 対象の子系統の下に3代(同一サイアーライン、自身を含め4代分)子系統を確立
 (3) 日米欧いずれかで血統支配率12%以上or全世界で血統支配率10%以上(小数点第2位以下四捨五入)
 ※同年に親系統昇格条件を満たす種牡馬が複数存在する場合、以下のとおり優先順位が決定
  (1)(2)の場合=同年に後継系統が子系統確立した系統が優先
  (3)の場合=対象系統が年上の種牡馬が優先(同い年の場合は片方が常に優先=ランダム性なし)

・世界系統昇格条件
 (1) 対象が親系統昇格済み
 (2) 全世界で親血統支配率15%以上(小数点第2位以下四捨五入)
 (3) 対象の子系統及び後継の子系統5系統(合計6系統)が確立済で、滅亡していない
 (4) 以下のいずれかを満たす
  (@) 対象または後継の子系統いずれかで日・米・欧が世界適性の系統が少なくともそれぞれ1つ以上
  (A) 対象または後継の子系統に属する競走馬が日・米・欧それぞれの※主要GTを5勝以上
    ※主要GT=「資料」の「世界適性」に掲載されているGT(日本は中央芝GT全て、海外は掲載外の芝GTは対象外)

・血統支配率の算出方法
 個別種牡馬の血統支配率は「種牡馬」画面にて確認可能(スクロールさせていき右端の項目)
 @対象系統の種付料合計と、A種牡馬数、B繁殖牝馬数、C現役馬数の、地域ごとに占める割合で算出される。
 なおPrivate繋養種牡馬も支配率計算に含まれる。種付料はPrivate入り直前の金額がベースとなり、年毎に変動する。
 ●地域支配率=上記4要素の支配率の合計を4で割る
 ●世界支配率=3地域の支配率の合計を3で割る
 【例1】 地域全体の種付料が日本4億円・欧州3億円・米国3億円に対し、
   対象系統の種付料合計が日本4000万円・欧州300万円・米国0円だった場合の種付料の割合
  (日本) 4000万円÷4億円=10%
  (欧州) 300万円÷3億円=1%
  (米国) 0%
 【例2】地域の種付料7.2%、種牡馬数4.3%、競走馬数5.5%、繁殖牝馬数2.2%の場合の地域支配率
  (7.2%+4.3%+5.5%+2.2%)÷4=4.7%(小数点第2位以下切捨て)
   ※小数点以下切捨ての例外として、切捨てた結果0.0%になる場合は、0.1%に繰り上げとなる
 【例3】地域支配率が日本0.1%、欧州0.0%、米国4.7%の場合の世界支配率
  (0.1%+0.0%+4.7%)÷3=1.6%(小数点第2位以下切捨て)

・確立のための基本テクニック
 (1) 史実馬産駒を多く所有し、史実以上に活躍させる
   …特に史実で種牡馬入りしない馬などを所有すると効果的。
    逆に、COM所有でも活躍してくれる馬は、無理に所有しなくてもよい。
    日本での支配率を上げるため、海外幼駒を購入し日本で活躍させるのも有効。
 (2) 架空馬を大量に自家生産する
   …現役馬の数を稼ぐため。
    活躍させ種牡馬・繁殖入りさせるとなお良い。
 (3) 対象馬が早世する場合は、自己所有して延命
   …史実で早死にしてしまった馬でも、自己所有牧場で繋養すれば27歳まで引退しない。
 (4) 産駒を3歳(未出走)で引退させ、早期に種牡馬入りさせる
   …種牡馬数を稼ぐ。またお笑い・お似合い配合を成立させ、優秀な後継馬を生産できる。

・その他
 (1) 支配率の計算時期
   …確立年の12月4週(年末処理直前)。
    当年中の状況変動(現役馬の年途中の引退や予後不良による死亡、12月4週の種牡馬輸出及び海外種牡馬売却イベント)も反映される。
    なお繁殖牝馬数は年途中での数量変動がないため、年途中の変動による支配率の影響はない。
    ※確立後にコースポ等で確認できる支配率は、確立後の変動が反映されているので、確立時点での数値とは一致しない。
 (2) 種付料について
   …種付料の変動には対象種牡馬が繋養されている地域でのリーディング順位(産駒の獲得賞金で変動)が関係している。
    例えば米国繋養種牡馬の種付料を上げたければ、自己所有産駒を米国遠征させ、高額賞金競走を多く勝たせるとよい。
    また同じ実績でも成長型が早い方が種付料が高くなるため、競合する場合は早めタイプを種牡馬入りさせた方が良い。
 (3) 日本・海外支配率の分母の差について
   …このゲームでは日本所属の種牡馬、繁殖牝馬、現役馬全ての分母が大きい。
    すなわち日本に比べて欧州・米国のほうが少しの数値変動で支配率の変化が大きくなる。
    史実期間終了後ではこの仕組みを利用し、海外牧場をうまく使えば確立が容易になる。
    (確立させたい系統の馬を欧州か米国に集中させ、支配率5%を目指す、など)
 (4) 子系統の世界適性の決定基準について
   …系統確立時に日本・欧州・米国3つの地域で最も支配率の高い地域が選定される。
 (5) 系統特性(SP系・ST系)の継承について
   …原則、父系か母系(母父)のどちらかの系統特性を継承する。継承元は内部数値により決まっている。
    (父と母の馬番号の合計値の法則により継承元が決定。片親がST系の場合は継承元が変更になる場合がある。)
    例外的に、通常無系統で確立する種牡馬でも、両親ともに無系統で自身がスタミナの父系因子を所持しているとST系統となる場合があり、
    また未来シナリオでSPorST系確立済かつ過去シナリオで確立する際に上記法則で無系統になる種牡馬は、
    未来シナリオと同様の系統特性になる。
 (6) 豪州所属種牡馬の系統確立について
   …オーストラリア所属の種牡馬は10シリーズより系統確立可能となった(9シリーズまでは要Private)。

→ページの先頭へ戻る


Winning Post 10 2024 攻略 Topへ

アホヌラゲーム館 Topへ