[系統の基礎知識]
・系統確立のメリット
名種牡馬因子や大種牡馬因子が付き、配合時に爆発力が増加する。
(活力源化因子や母父○・母父◎)
・滅亡系統保護のメリット
特に親系統保護は重要。親系統が多様であれば血脈活性化配合の条件を満たしやすい。
子系統でも零細血統を保護しておけば、ボトムライン活性配合やサヨナラ配合で恩恵を受けられる。
また同一サイアーライン4世代子系統確立による親系統昇格を目指す場合、滅亡回避は必須となる。
・子系統確立条件
以下の条件を全て満たす
(1) 対象の種牡馬が現役かつ対象種牡馬を除く後継種牡馬(直仔以外でも可)が4頭以上現役
(2) 対象の種牡馬の所属地域の血統支配率5%以上or全世界で血統支配率2%以上(小数点第2位以下四捨五入)
※同年に子系統確立条件を満たす種牡馬が複数いる場合、年上の種牡馬が優先(同い年の場合は片方が常に優先=ランダム性なし)
・親系統確立条件
以下の条件のいずれかを満た
※対象系統が滅亡していないことが条件、また(1)(2)には滅亡済及び既に親系統昇格済の系統は算入されない
(1) 対象の子系統の下に2系統(別サイアーライン)の子系統が確立
(2) 対象の子系統の下に3代(同一サイアーライン、自身を含め4代分)子系統を確立
(3) 日米欧いずれかで血統支配率12%以上or全世界で血統支配率10%以上(小数点第2位以下四捨五入)
※同年に親系統昇格条件を満たす種牡馬が複数いる場合、以下のとおり優先順位が決定
(1)(2)の場合=同年に後継系統が子系統確立した系統が優先
(3)の場合=対象系統が年上の種牡馬が優先(同い年の場合は片方が常に優先=ランダム性なし)
・血統支配率の算出方法
@対象系統の種付料合計と、A種牡馬数、B繁殖牝馬数、C現役馬数の、地域ごとに占める割合で算出される。
●地域支配率=上記4要素の支配率の合計を4で割る
●世界支配率=3地域の支配率の合計を3で割る
【例1】 地域全体の種付料が日本4億円・欧州3億円・米国3億円に対し、
対象系統の種付料合計が日本4000万円・欧州300万円・米国0円だった場合の種付料の割合
(日本) 4000万円÷4億円=10%
(欧州) 300万円÷3億円=1%
(米国) 0%
【例2】地域の種付料7.2%、種牡馬数4.3%、競走馬数5.5%、繁殖牝馬数2.2%の場合の地域支配率
(7.2%+4.3%+5.5%+2.2%)÷4=4.7%(小数点第2位以下切捨て)
※小数点以下切捨ての例外として、切捨てた結果0.0%になる場合は、0.1%に繰り上げとなる
【例3】地域支配率が日本0.1%、欧州0.0%、米国4.7%の場合の世界支配率
(0.1%+0.0%+4.7%)÷3=1.6%(小数点第2位以下切捨て)
・確立のための基本テクニック
(1) 史実馬産駒を多く所有し、史実以上に活躍させる
…特に史実で種牡馬入りしない馬などを所有すると効果的。
逆に、COM所有でも活躍してくれる馬は、無理に所有しなくてもよい。
日本での支配率を上げるため、海外幼駒を購入し日本で活躍させるのも有効。
(2) 架空馬を大量に自家生産する
…現役馬の数を稼ぐため。
活躍させ種牡馬・繁殖入りさせるとなお良い。
(3) 対象馬が早世する場合は、自己所有して延命
…史実で早死にしてしまった馬でも、自己所有牧場で繋養すれば27歳まで引退しない。
(4) 産駒を3歳(未出走)で引退させ、早期に種牡馬入りさせる
…種牡馬数を稼ぐ。またお笑い・お似合い配合を成立させ、優秀な後継馬を生産できる。
・その他
(1) 支配率の計算時期
…確立年の12月4週(年末処理直前)。
当年中の状況変動(現役馬の年途中の引退や予後不良による死亡、12月4週の種牡馬輸出及び海外種牡馬売却イベント)も反映される。
なお繁殖牝馬数は年途中での数量変動がないため、年途中の変動による支配率の影響はない。
※確立後にコースポ等で確認できる支配率は、確立後の変動が反映されているので、確立時点での数値とは一致しない。
(2) 種付料について
…種付料の変動には対象種牡馬が繋養されている地域でのリーディング順位(産駒の獲得賞金で変動)が関係している。
例えば米国繋養種牡馬の種付料を上げたければ、自己所有産駒を米国遠征させ、高額賞金競走を多く勝たせるとよい。
また同じ実績でも成長型が早い方が種付料が高くなるため、競合する場合は早めタイプを種牡馬入りさせた方が良い。
(3) 日本・海外支配率の分母の差について
…このゲームでは日本所属の種牡馬、繁殖牝馬、現役馬全ての分母が大きい。
すなわち日本に比べて欧州・米国のほうが少しの数値変動で支配率の変化が大きくなる。
史実期間終了後ではこの仕組みを利用し、海外牧場をうまく使えば確立が容易になる。
(確立させたい系統の馬を欧州か米国に集中させ、支配率5%を目指す、など)
(4) 子系統の世界適性の決定基準について
…系統確立時に日本・欧州・米国3つの地域で最も支配率の高い地域が選定される。
(5) 豪州所属種牡馬の系統確立除外について
…オーストラリア所属の種牡馬は、系統確立の対象とならない。
[参考動画(地域確立条件とコースポ等の支配率との関係)]
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