[配合理論の基礎知識]
配合理論とは
配合時に血統構成が特定の条件を満たす場合に成立し、産駒の能力を上昇させる効果がある。
両親の能力によって能力が遺伝する割合は約2/3で、残りの1/3が配合理論によって決まる。
優れた配合を手軽に実践するには、以下の手順を踏むとよい。詳細な説明は後述。
@爆発力でソート
A配合評価でソート
B上位に出てきた選択肢のうちから、危険度が低く、仔出しの良い種牡馬を種付け
総合評価
その配合で期待されるスピードとサブパラメーター(勝負根性、瞬発力、パワー、柔軟性、賢さ、精神力、 健康)の合計で評価される。
あくまで期待値なので結果は変動するが、平均的には総合評価の高い配合の方が能力の高い仔が 生まれやすい。基本的には最も重視すべき項目。
[配合時の総合評価コメント]
評価 | コメント
| S | 非常にすばらしい配合です
| A | すばらしい配合です
| B | 良さそうな配合です
| C | 悪くない配合です
| D | それなりの配合です
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爆発力
爆発力はスピード能力を底上げする効果の大きさを表す。
配合評価画面のクローバーマークの合計数で表示される。
ただし、常に合計数の数値全てが影響するわけではなく、
例えばクローバーマークが40個あった場合、爆発力は0〜39の範囲でランダムで決定する。
[配合時の爆発力コメント]
爆発力 | コメント
| 30以上 | とてつもない爆発力を秘めていそうです
| 21〜29 | 大きな爆発力を秘めていそうです
| 15〜20 | なかなかの爆発力を秘めていそうです
| 8〜14 | ちょっとした爆発力を秘めていそうです
| 7以下 | 少し爆発力に欠ける部分があります
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危険度
危険度があると産駒の能力がダウンする可能性がある。
何がどの程度ダウンするかはランダムで決まり、危険度が高いほど判定発生率が高くなる。
危険度の高さは配合評価画面の危険度アイコン(!マーク)の合計数で表示される。
[配合時の危険度コメント]
危険度 | コメント
| 種付不可 | 極度の近親です。別の配合相手を選んでください
| 危険度・大 | 血が濃くなりすぎて、かなり危険です
| 危険度・中 | 産駒の健康面が気になります
| 危険度・小 | なし(危険度アイコン4つ以下)
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仔出し
隠しパラメーター。各馬に1〜10が設定されており、高いほど能力の高い仔が生まれやすい。
逆にこれが低いと、自身の能力が高くても能力の高い仔が生まれにくい。
史実で実績のある種牡馬・繁殖牝馬には高めに設定されている。
数値は変動し、仔が良績を上げると上昇する。また、加齢により減少する。
種牡馬の仔出しはCOMの種付数である程度確認できる。種付数が多い人気種牡馬は仔出しが高い。
因子
[父系因子]
先祖馬の特徴をビジュアル化したもの。
配合理論の成立条件になったり、効果の決め手になるなど、さまざまな役割を果たす。
[因子の種類]
種類 | 因子 | 効果
| 能 力 因 子 | スピード産駒にスピードを強調して伝える
| スタミナ産駒にスタミナを強調して伝える
| パワー産駒にパワーを強調して伝える
| 瞬発産駒に瞬発力を強調して伝える
| 根性産駒に勝負根性を強調して伝える
| 柔軟産駒に柔軟性を強調して伝える
| 特 殊 因 子 | 気難産駒に気性難の影響を与える
| 早熟産駒に早熟化の影響を与える
| 晩成産駒に晩成化の影響を与える
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そのほか、「大種牡馬因子(その馬が親系統を構築した種牡馬、背景金色の馬マーク)」、
「名種牡馬因子(その馬が子系統を構築した種牡馬、背景銀色の馬マーク)」の二つの特殊因子がある。
[父系因子の遺伝]
実在馬は固定の因子データを持っているが、
架空馬の因子は繁殖入りする際に、以下の法則でランダムに決まる。
因 子 の 数 | 種牡馬の場合
| スピードA以上かつサブパラS2つ以上 | 2つ
| それ以外 | 2/3の確立で1つ
| 繁殖牝馬の場合
| スピードA以上かつサブパラS1つ以上 | 1つ
| それ以外 | なし
| 因 子 内 容 | 父と父父の両方が因子を持っている場合
| 父と父父が同じ因子を1つ持っている | 対象因子が能力系因子=該当因子
| 対象因子が特性系因子=1/2の確立で該当因子
| 父と父父が同じ因子を2つ持っている | 片方が能力系因子=該当の能力系因子
| 両方ともが能力系因子=該当の因子のどちらか
| それ以外の場合
| 対象馬の能力が以下の条件を満たす場合
・スピードA以上 ・スタミナS ・パワーS ・瞬発力S ・勝負根性S ・柔軟性S ・気性「激」 ・成長型「晩成」 ・成長型「早熟」
| 該当の因子がつく可能性がある
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[牝系因子]
主流牝系が確立した馬には、最大2つまで特性(牝系因子)が付く場合がある。
また、名牝系に昇格した馬には、「名牝」因子が付く。
特性が付いた牝系に属する産駒に、該当能力を受け継ぐ効果がある。
牝系因子 | 効果
| 大舞台 | 産駒に特性「大舞台」が付きやすい
| 牝馬 | 産駒に特性「男勝り」が付きやすい
| 根幹距離 | 産駒に特性「根幹距離」が付きやすい
| 非根幹距離 | 産駒に特性「非根幹距離」が付きやすい
| 意外性 | 産駒に特性「大駆け」が付きやすい
| 柔軟性 | 産駒の柔軟性が上昇し、距離適性の幅を広げる
| ダート | 産駒の馬場適正が「万能○」になりやすい
| スタミナ | 産駒のスタミナ上昇
| パワー | 産駒に特性「重ハンデ」が付きやすい
| 名牝 | 上記各効果が伝わりやすくなるほか、配合の爆発力上昇
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系統特性
…その馬の血統支配率が10%以上、または現役種牡馬数が全体の10%以上の子系統。
…その馬の血統支配率が1%以下、または現役種牡馬数が全体の1%以下もしくは1頭のみの子系統。
…その馬の子系統の特性がスピードの場合。
…その馬の子系統の特性がスタミナの場合。
ボトムライン・メールライン
父・父父・父父父…と続く血統表の最上段をメールライン、
母・母母・母母母…と続く血統表の最下段をボトムラインと呼ぶ。
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